おんなやもめに花咲かず

セツヤクエストに超出遅れた日記

実は冗談も頭で考えて判断している

人とのお話で飛び交う冗談というものなんだけど、あたしの場合空気で判断というより頭で考えるか、言った人の様子、或いは周りの人の反応を観察して「冗談ぽいなー」という判別をつけてることがほとんど。


例えば「昔は盗んだバイクで走り出したもんよ」って誰かが言ったとするでしょ。
そーすると、あたしの頭の中はこんな感じ。


『盗むかー。でも○○さん盗むとかそういうことはしなさそうだよねえ』
『あ、周りの人笑ってる。本人も笑ってる。んー別に昔のヤンチャ自慢じゃなさそう』
『ていう盗んだバイクで走り出すってか尾○豊か! あ、これネタっぽい! 確実に冗談だ!』


……って感じw
だからだと思うけど、(そして冗談言った人には申し訳ないことだけど)冗談を面白いと思ったことがあんまりない。

漫才でも、真剣に考えちゃうと面白くないでしょ。それと一緒だと思ってる。

とは言っても、冗談言ってるってことはリラックスしてるか、場を和ませたいかっていう『場を楽しもうとしている行為』なんだろうなーとは思う訳で、とりあえず回りの人に合わせてちょっと笑っておいたりすることはある。


ついでに言えば、あたしは自分から冗談を言うこともあんまりない。
場を共有して楽しい! って感覚があんまり無いからだと思うけど、潤滑油的な会話自体思いつかないし、なによりあたしが冗談のつもりで口にしたことが実は相手にとってはカチンとくることだったりすることも多いんだよね。

ほどほど、とか空気が読めるっていうのはあたしからすれば超能力っぽくも見える。
意識的な思考をしないで、どーして即座に冗談だってわかるんだろう。それってどんな感覚なんだろうなあいうことは結構思ってます。